令和6年11月11日(月)日本財団職親プロジェクト九州事務局 一般社団法人ヒューマンハーバーそんとく塾 事務局長の原田公裕様に福岡丸福水産へお越しいただき社内での研修をいたしました。
日本財団職親プロジェクトとは企業、法務省、矯正施設、専門家など、様々なメンバーで、出所者・出院者が再チャレンジできる社会、誰もが犯罪被害に悲しまない社会の実現を目指すプロジェクト
罪を犯した人が社会に戻り再び生きること = 更生(こうせい)
生き方を変えて社会に貢献できる人財になること = 甦生(こうせい)
しょくしんとは職親
官民連携で出所者が再び罪を犯さぬよう「職の親」となり自立更生を推進する活動です。
ひとりをみんなで支える 過去は変えられないが、未来は変えられる。
職親プロジェクト九州における取組の中で一番大切にしていることは、気付けていない考え方を「知り」「学び」「治す」こと。犯罪に手を染める人がダメな人なのではなく、今まで取り入れてきた学びや知識が偏っていたことに気づかせることで生き方が変わります。生き方が変われば周りの人からの評価も変わり、人生も変えられます。
忘れてはいけないのは、人は誰でも加害者になることもあれば被害者になることもあるということです。私たちグループスタッフは、日頃障がい者支援に携わっていますが、誰もが明日自分自身や家族が障がいを持つ事になるかもしれないという事と同じであると思います。
だからこそ、反省はひとりでできても更生は周りの人との関りや社会との関りでしかできません。
ビーエイトシーグループは、働きたいと頑張ろうとしている人たちを支援、理解し応援する企業でありたいと考えています。今後も研修等多く取り入れ知識やスキルの向上に取り組んでいきます。