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【福祉の経験・資格ゼロの元警察官が施設長に】伸びしろを見つけながら、何歳でも挑戦できる職場の魅力

ビーエイトシーグループの就労支援事業所の1つ「ソフトバンクノバ事業所」で施設長を務めながら、冷凍自動販売機の集合店舗「My Home Kitchen(マイホームキッチン)」では店長業務も担っている寺田さん。

もともとは警察官として働いており、福祉とは無縁のキャリアからの転職でした。40代・福祉の資格ゼロで飛び込み、いまでは事業づくりにも深く関わる存在に。

安定した事業基盤を持ちながら、ベンチャー企業のように挑戦を歓迎する—。そんな社風を実感しながら、体現するメンバーの1人としても奮闘する寺田さんは、「やる気と行動力があれば大丈夫」と語ります。ビーエイトシーで働くリアル挑戦の背景についてうかがいました。

年齢や職歴だけではない、意欲や人生経験を見てくれる会社

──寺田さんは、ソフトバンクノバ事業所の施設長をされています。現在は就労支援を行う事業所ですが、入社された時はケータイショップだったと伺いました。

寺田:そうです。立ち上げの際に、「全国にあるものにすれば、利用者さん*が将来どこでも働けるから」という理由で、コンビニにするかケータイショップにするかという二択だったと聞きました。今は販売機能はなくなり、箱折やDM封入、ギフト製作、清掃などの作業を通して就労支援を行う事業所になっています。

*就労支援事業所を利用する、障がいのある方のこと

──施設長というのはどのような業務があるのでしょうか。

寺田:事業所の運営業務や、利用者さんのサービス計画作成などを行っています。マイホームキッチンの事業立ち上げにも携わらせてもらいました。

──事業所運営に深く関わる立場ですが、福祉経験が長くおありだったんでしょうか。

寺田:前職は警察官で、福祉には入社するまで関わったことがありませんでした。転機は父の介護です。福祉の仕事の必要性や重要性を感じ、父が亡くなったあと、福祉の仕事に挑戦してみることにしました。

──転職活動中のビーエイトシーの印象を教えていただけますか? 

転職活動では、年齢や職歴、資格など文字でわかりやすい情報が重視されやすい中、ビーエイトシーではもう一歩踏み込んだ部分を見てくれる印象を受けました。私自身が福祉の大切さを実体験として感じていたことや、チャレンジしてみたいという意欲を見ようとしてくれているというか。

業務内容も、私にもイメージしやすい販売サポート業がメインになりそうだったこともあり、「ここで福祉に挑戦してみたい」と思ったことを覚えています。

利用者さんにも社員にも優しい、“安心して働ける”環境

──入社して「ここに決めてよかった」と実感したポイントはありますか。

会社の価値観と、風通しよく安心できる社風ですね。

たとえば、最初に就労支援の事業内容を決めた時の基準が、「この事業所の利用者さんが、独り立ちした後、全国どこでも働けること」だったと知り、そんな会社の考え方にすごく共感しました。

というのも、転職活動を通して、「特別な場所だけで通用する力」ではなく「どこに行っても働ける力」を身につけることが、長く安心して生きていくために大事だと私自身が実感していたからです。つい運営しやすさや利益の出しやすさに目がいきそうですが、「利用者さんの選択肢を広げる視点」を置いていかずに、常に本気で向き合っていることが、とても誠実だと感じたんです。

利用者さんとスタッフを「支援する側される側ではなく同じ社員」として分け隔てなく接してくださる姿勢も、とても印象的でした。

また、風通しも良くて、何かあればすぐに相談できる環境です。そのおかげで、利用者さんのことでも自分のことでも、ひとりで抱え込まずに済んでいます。

誰かが困っていたら自然と声をかけ合えるし、意見を出したらちゃんと受け止めてもらえる。こういう環境があると、安心して働くことができます。そして、「働く人が安心していられる場所は、支援を受ける人にとっても安心できる場所になる」と感じています。特別な仕組みを取り入れているわけではないですが、「誰もが安心できる場所づくり」を当たり前に実行している会社だと思います。

ソフトバンクノバ事業所での封入作業の様子

──働きやすさについては、いかがですか?

福祉の仕事って「大変」「休めない」「資格が必要」というイメージを持っている方も多いと思います。

でも、ビーエイトシーの就労継続支援A型の事業所は環境がかなり違います。

8時間勤務
残業ほぼなし
週休2日

利用者さんも軽度障がいの方が中心なので、支援というより 「一緒に働く同僚」 という感覚に近いです。

シフト相談もしやすく、家庭の事情などに対して融通もききます。いろいろな状況の人に寄り添ってくれる会社です。利用者さんの「働きやすさ」を本気で追求しているからこそ、その姿勢が自然と社員同士にも広がっていて、“違いを受け入れる文化”が根づいているのかもしれません。

支援の現場で多様性と向き合う会社だから、社員の「働きやすさ」や「どういう状態なら力を出せるか」にも理解がある。外から見える印象よりずっと、誰にとっても優しい職場だと思っています。

──入社時は福祉の資格ゼロだったとのことですが、どのようにスキルを身につけていきましたか?

現場で利用者さんと関わっていくうちに、「もっと自分の幅を広げたい、より良い支援ができるようになりたい」という気持ちが沸き、資格取得に興味が出てきました。

資格取得にあたっては、シフトを調整してもらえたり、背中を押してくれたり…とてもありがたかったですね。

いまは当時より制度も整っていて、取得費用を全額負担してもらえる資格もあります。

社内研修会の様子

社内前例ゼロでも「やってみたい」と言いやすいから、実現できる

──ビーエイトシーの事業の中には、冷凍自動販売機の集合店舗である「マイホームキッチン」の運営があります。この事業の発案者は、寺田さんだったそうですね。

食品工場と水産加工工場がグループに加わり、製造過程で出る規格外の「B品」は大きさや形が少し基準から外れているだけで、品質が劣っているわけではないのだと知りました。

だったら、ただ廃棄するのではなく、価値として届ける場があってもいいんじゃないか。そう思って、「規格外品を活用したアンテナショップをやってみませんか?」と社長に提案したんです。

すると、「いいね、やろう」と即決。

そこから、冷凍食品を24時間販売する冷凍自販機の事業に発展しました。

ただ、知識ゼロからの挑戦です。衛生管理責任者の資格、自販機の操作、業者交渉、仕入れ…会社にとっても初めての挑戦だったので、教えてくれる前例もない。

スタッフや利用者さんと一緒に手探りで形にしていきました。

結果的に、

福岡のほぼ全社のテレビ局
ラジオ局
JR・コカコーラ・イオンなど多数の企業

など、100社以上が取材や視察に来るような事業になりました。その背景には、コロナ禍の2021年というオープン時期があります。外出しづらい社会状況の中で、非接触で安心して購入できる場と、自宅で“外食気分”を味わえるテイクアウトが強く求められていました。私たちはそのニーズを捉えると同時に、利用者さんにとっても新しい働く場をつくり、「社会のニーズと福祉の仕組みの両立」を実現しました。これが、取材が相次いだ理由だと感じています。

社長の「いいね、やろう」という即断の後押しがあって実現した挑戦でした。やったことがないしなと思わず、声に出してみてよかったと思っています。

──寺田さんから見て、ビーエイトシーに向いている人はどんな方ですか?

ズバリ、やる気と行動力がある人。

というのも、この仕事は「完璧なスキルや資格を持っていること」よりも、「人の役に立ちたい」「ここで成長したい」という気持ちと、その気持ちをベースに「目の前の利用者さんのために一歩踏み出せるかどうか」がいちばん大事だからです。必要な知識や技術は入社してからいくらでも身につけられますし、資格取得も会社がサポートしてくれます。

あとは、自分の「やりたい」を言葉にできる人

提案したら、必ずしも全部叶うわけではありませんが、今はできないことも「どうしたらできるか」を一緒に考える文化があります。

自分の「やってみたい」を応援してくれる環境があって、挑戦した分だけちゃんと成長できる土壌があります。

──最後に、転職活動中の皆さんへメッセージをお願いします。

福祉の仕事に対して、「大変そう」というイメージを持っている人も多いはずです。でも、ソフトバンクノバの事業所に来てくださったら、イメージとのギャップにきっと驚くと思いますよ。

40代・50代・60代になっても活躍できる場が、ビーエイトシーにはあります。

BeSmile事業所での職業訓練の様子

経験と安定感がある今のメンバーに、若い世代ならではの新しい視点や発想が入ったら、チーム全体にどんな“新しい風”が生まれるだろうかとわくわくします。

資格がなくても大丈夫。働きながら学べますし、挑戦したい気持ちを後押ししてくれる会社です。

やる気と行動力があれば、ここからどこまでも伸びていけます。そしてビーエイトシーは、その“伸びしろ”をちゃんと見つけて、一緒に育ててくれます。

少しでも気になった方は、ぜひ一度エントリーしてみてください。